2009年09月08日

詰将棋パラダイス2009年6月号臨中1野村量作

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【解答】1四銀・同玉・2四桂・同玉・1三銀・同桂・1四馬・同玉・1五金まで9手



誤解0・無解0・A38・B38・C5 平均2.29


【短評】

秋元節三ーきちっと決めてますね。
天津包子ーいつもながら上手いもんです。
新井司ー5手目13銀から14馬捨てが妙手順。
石井修太朗ーリズム良く軽快に。
石岡修ーベテラン作家の軽快作。
市原誠ーこれぞ、野村流の味!
宇貞光明ー13銀から14馬が決め手。
絵井悌二ー13銀が見えづらい手でした。
太田雅人ー逃げ場にフタをされ、気の毒な玉ですね。
小川千佳夫ー手筋とは言え1三銀の感触はいい。
小野寺達也ー銀捨てからの収束が良い。  
加賀孝志ー小気味よい駒の捨て方、穴を塞ぐ銀打に光が当たる。
柿久桂古ー13銀、同桂に14馬が鋭い。
神尾眞二ー捨駒4連発。
小岩象三ー実戦なら13銀でエッと言ってしばらく考えて投了。
小島幸喜ー13銀の味がいい。
小林理ー桂は24に跳ねて44を開けておくのもポイント。
佐藤司ー桂と馬のロケットのような捨駒が炸裂して一丁上り。
佐藤次衛ー野村流の作風がよく理解できる作品。
佐藤善起ー13銀が光る。
潮風かおるー馬と桂、軽くサバいて頭金。
昭和三十六才ー焦点の13銀捨て。
白川文夫ー旨いね。
真保千秋ー馬が捌けて気分良し。
末永修二ー5手目13銀がすべて!作者の多作ぶりには感心しきり。
須川卓二ー13銀〜14馬は鋭いですねえ
鈴川優希ー2四銀が不思議な手で、直後の1三銀を引き立てています。
須田信雄ー手筋の連続ですが、いずれも良く見掛ける筋です。
清野広美ー主役は36桂だと思います。
竹中健一ー逆モーションっぽい13銀がうまいですね!
田中悠一ー1三銀から1四馬は必殺技です。
田辺尚弥ー1三銀の焦点打がピリッと効いてます。
谷口翔太ー前後から攻められて、桂の援軍だけでは間に合わぬ。
千葉肇ー桂が跳んでも桂で王手しているわけではない。合駒が効かない。
千葉等ー1三銀打ち捨て好手。
でんでんー他の手筋ものとは一味違うこの雰囲気がいい。銀捨てから馬捨ての感触はストレス発散に最適。
利波偉ー何時もながら安定した手筋物。
中沢照夫ー3六桂の消去。1三銀が好手。馬捨も入って見事。
中嶋智志ー1三銀〜1四馬が好手順。
中瀬俊昭ー5手目13銀がミソ。
名越健将ーはじめ金が余ってしまい、おいおいと思った。
野口賢治ー分かっちゃいるけど止められねえ13銀。
八徳堂ー「迷宮の果てに」の影響で、「さすが野村流」・・・といった評が激減しているかも(笑)。
早川清一ー初手のトッサに打つ1四銀は、面白い手筋。これでほぼ解決する。
原岡望ー11に落とさない工夫
原田清実ー36香・・・なんてないですねさすがに。  
坂東仁市ーおきまりのパターンとはいえ、ソウ快です。
弘光弘ー1三銀の焦点打が光る。
凡骨生ー13を巧く塞ぐ。
宮本慎一ー2四桂と1三銀の洒落た捨て駒連発。
安原嗣治ー馬を世に出す連続捨駒が見事です。
ゆめぎんがー取っても逃げても24桂というのが面白い。

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2009年08月16日

詰将棋パラダイス2009年5月号中25中出慶一作

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【解答】5六銀・4六玉・4七飛・3六玉・3七香・同と・4六飛・同玉・4五飛・5六玉・7八角まで11手



誤解7・無解6・A72・B27・C4 平均2.66


【短評】

青江邦正ー角での収束が意表を突かれた。
秋元節三ー大ベテランの味がない。
天津包子ー作者お得意の詰上り。
新井司ー最終78角と予想するが、2手目の変化が難しかった。
石井修太朗ー上手い最終手。
石井豊ー大駒活用の感覚が見事。
市原誠ー風船みたいで、とても捕まえにくかった。
今川健一ー大きな配置は、こけ威し。初手への変化で拡がった。  
宇貞光明ー78角迄の詰上りが浮かばなかった。2枚の飛車の使い方が見事。まあ、本作が首位か。
SSー詰め上がりが見えず非常に悩んだ。ただ、解けてもあまりうれしくない。
大川究庵ー実際にはあらわれないが、戦略拠点は35の地。玉にそこに行かせたいが、もちろんそうならず。最後の大砲の捨駒、の収束は見事。
太田雅人ー逃げられないように気をつけて飛車を打ち換える。
小川千佳夫ーこの初形から難解作を予想したが、すっきりした好手順。
奥田典正ー詰上りがなかなか見えずに苦戦した。
小野寺達也ー収束が見えた瞬間、なるほど。 
かい賊ー 上部への変化も面白い。
加賀孝志ー不動駒が気になるが、角が反対に動く味に感動。
柿久桂古ー78角のスカシ詰が良い。
片山亨ー大駒フル活用のパズル。
神尾眞二ー初手、いろいろと変化があって難しい。
鴨藤弘ー捨て順、角、香、飛、銀、中23中24の次の順でB「本人の思い」
木村久昭ー46飛〜同玉〜45飛の打ち替えに感心。
小岩象三ー今月の最難問でした。最終手がもっと早く見えなければいけない。
小島幸喜ー軽い駒捌きが心地いい。
小林徹ーいじくり回して、そうかこの収束か。
小林理ー詰め上がりはおそらく角、との予想が当たりました。それにしてもよくこの詰め上がりを実現しますねー。
小峰耕希ー危うく初手54銀以下同じ手順で解答しそうになった。
斎藤博久ー飛の打替えは見事。
斉藤優希ー手が広くて迷いました。
坂野均ー37香から46飛がうまい。角の威力恐るべし。
佐藤司ー気が付いたら守備駒は不動だったりする。
佐藤次衛ー初手は6五飛、5五飛など目につくが、5六飛からの手順を発見して安心。
昭和三十六才ー難問でした。4六飛はせっかくの手掛かりの5六飛が取られるので指しにくい手。
末永修二ー飛の打ち換えと終手78角と逆に利かすところがいい。
須川卓二ー尻飛には拍手拍手です。特に意味はありませんが・・・
鈴川優希ー本格ミステリーの傑作、深く読ませられる。
高野甚蔵ー邪魔角の消去、飛車の打ち替えから思いもよらぬ詰め上がり。二手目44玉の変化が煩雑で、変同ではとすごく悩んだ。
武田静山ー序盤の変化も一局の詰将棋。
竹中健一ーこの詰め上がり、見事!
田中悠一ー一つ浮く4六飛と次の4五飛はフィニッシュの7八角と連携し鮮やか。
田辺尚弥ー詰将棋の勝ちを左右する技の折り込みは一流のベテランです。
千葉等ー初手銀合がわかるとその後はスムーズ。
詰鬼人ー繋がらない様な攻めから、一転、飛車を捌いて気持ちの良い詰め上がりです。
でんでんー2手目の変化手順中にも角出があり、本手順と同様の詰上り。こっちもなかなか。
利波偉ー大模様ですが、手順は細かい。
中沢照夫ー不詰感漂う初形、2手目の変化が大変。中段玉を鮮やかに捕える。
永澤廣知ーまず、手が広い。そして、4七飛〜4五飛の打ちかえがけっこう好き。7八角の詰め上がり形も好きです。
中瀬俊昭ー初手および三手目はほぼ必然手。五手目3七香がミソだが、それほど難しい手ではない。
名越健将ー短打の舞。
花井秀隆ー飛の打ち換えから角ののぞきの味がいい。
早川清一ー最終手7八角で詰ませる。格好のよい姿。ところで、初手5六銀はとってもむずかしい手。決断力が必要。玉側の応手を読むが、分岐点が多くなり、判断がつきかねる。
はやしー変わった詰め上がりだが。。。
原岡望ー下に逃げる変化に悩んだ。
原田清実ー作意も変化も大駒のリーチを最大限に利用。  
原雅彦ー変化とはかけ離れた意表を突く衝撃作。
坂東仁市ー2筋の駒配置から推測しました。
弘光弘ー4七飛から4六飛でと金を動かして逃げ道をふさぐところがいい。
洞江元太ー思った通りのすかし詰だった。
凡骨生ー香の短打が見えなかったのは老眼のせい?
増田智彬ー空中戦?いや短打のオンパレードでした。最後の透かし詰も憎い。
松田浩輔ー37香と打ってから飛を打ちかえるのは、面白かったです。
三宅周治ーサンドイッチが思い浮かびました。
宮本慎一ー飛車と角のフットワーク。
安原嗣治ー初手が悩ましい。飛道具が多い割りに接近戦が意外でした。
山田和彦ー盤面駒数は多いが、詰上りの爽快感は格別。
ゆめぎんがー2手目変同よりよい変化が発見できず。

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詰将棋パラダイス2009年5月号中24中嶋智志作

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【解答】3七桂・3六玉・2六飛・同桂・1八角・同桂成・4六金・同桂・2七銀・同玉・4五桂まで11手



誤解2・無解4・A73・B32・C5 平均2.61


【短評】

青江邦正ー桂の2段活用×2。
秋元節三ー玉の尻が塞がってるのは興ざめ。
天津包子ー上手い上手い。
新井司ー3手目からの4連捨ては豪快。最後の桂跳ねも角道を止めて気持ちいい。
石井修太朗ー最終手45桂がジグソーパズルをはめるよう。
石井豊ー4九桂の役割は大したもの。
市原誠ー初形がカッコ良く見えて好き。
今川健一ー電光石火、目まぐるしい。最終手、遠くの角に気を付けて。  
宇貞光明ー18角打に感心した。素晴らしい構想。
SSー双方桂の二段跳ね。桂馬好きにはたまらないが、配置にしわ寄せが来た感じ。
大川究庵ー飛車レーザービームの中を、核ミサイルが飛んでくる。初手を呼び込んで、最後は精密にこちらの打つミサイルを、ここしかないところへ放つ。
太田雅人ー初手が非常に指しにくい一着。
小川千佳夫ー戦艦同士の打ち合いのような手順。玉方の駒があまり役だってないのが寂しい。完璧な仕上がり。
奥田典正ーうまい手順だと思うが、形からなんとなく見えてしまう。
小野寺達也ー赤羽手筋でしたっけ?18地点が妖しいと野生の感が訴える。 
かい賊ーどうしても37に桂を跳ねたくなかったけど45から引きずり出さないとお話にならず…、でも詰め上がり角筋遮断なんてお洒落すぎる。
加賀孝志ー今月の中はハイレベル、例の詰上りだが穴に捨てる駒がよい。
柿久桂古ー角筋を遮る45桂に味が有る。
片山亨ー守りの桂を三度も逆用して堅塁を崩す。
神尾眞二ーおもしろい収束。
鴨藤弘ー初手桂跳、詰上りも桂跳二段桂跳となり(守攻共に二段桂)。「飛、角、金、銀」大駒より捨てて行く楽し、最終手45桂に注目。感動。
木村久昭ー桂の特性が生かされている。
小岩象三ー桂がピョンピョン飛んで気持ちが良い。軽みも芸と言いましょうか。
小島幸喜ー26飛から18角が巧み。
小林徹ーこの作者、只今量産中。
小林理ー最終手25桂の誤解者はいるかしらん。
小峰耕希ー桂馬が沢山跳ねるのがテーマ?
斎藤博久ー桂の乱舞という感じ。
斉藤優希ー手順が楽しめる。好作。
坂野均ー4手目局面の不詰感がいい。2手目以後は金が邪魔。
佐藤司ー初形だけなら評価は最悪。でも手順を見れば評価は最高に上昇!
佐藤次衛ー逃げる場所があまりないので考え易い。1八角が退路遮断の好手。最後の2七銀から4五桂は狙いなのでしょうが・・・
昭和三十六才ー桂がピョンピョン元気がいい。
末永修二ー8手目、うっかり同玉と誤解するところだった。終手45桂もしゃれている。
須川卓二ーやりたいことは分かるが、配置は少々違和感がある。
鈴川優希ーパズルチックな手順の中に、桂ハネが5回もあるとは!!
高野甚蔵ー下段が詰まっているので、初手はこの一手か?意外に簡単に解けてほっと一息。自然な手順の中に構想を織り込んだ完成品。
武田静山ー初手に迷ったが桂を跳ねたら局面が一気に狭まる。好作。
竹中健一ー両方の桂が大活躍ですね!
田中悠一ー攻方は一、三段目、玉方は五六段目に別れた面白い配置。双方の桂がよく動き、特に二段に跳ねた詰上りの美しさ、駒の効率は華麗。
田辺尚弥ー好手の連続は実に見事。最終手位置限定も花を添えた。
千葉等ー桂の動きが感動的。玉方桂の二段跳ねは特に光る。
でんでんーこれしかない必然手の連続で、途中詰上りが見える。桂の2段跳びが気持ちよい。
利波偉ー桂がテーマで、配置は重いが筋は通っている。
中沢照夫ー開き王手の詰め上がりまでに周到な準備を重ねる。初手の桂が最後にまた跳ねるところが良い。
永澤廣知ー桂手が5コもある。さらに、最終手までおもしろいのでA判定で。
中瀬俊昭ー全く予想もできな詰め上がり。素晴らしいとしか、言いようがない。
名越健将ーあれよあれよと意外な展開。詰マニアをシビレさせます。
二宮卓郎ー初手はサービスだが、後の手順は計算し尽くした見事さ。
野口賢治ー駒数の割に紛れがなく2手省きたい気も。
花井秀隆ー詰め形を考えて18角を発見した。
早川清一ー攻め方の桂の戦略つとにうまい、桂の二段活用でトドメを刺す、素晴らしいこと。
はやしー桂馬の乱舞。
原岡望ー分れば簡単だが初形の不詰感には悩んだ。
原田清実ー45角、同角、25桂、67角成なんて夢を見てしまいました。  
原雅彦ーこうまで見事に駒捨てが決まると一気にいけます。
坂東仁市ーこの手のものはいつ見ても感動する良い手筋です。
弘光弘ー双方の桂の動きが面白い。
藤川薫ー必ず柴田様、名曲ライブラリー待ち。
ほの字ー入玉させて討ち取る。
洞江元太ーお互い桂が2回動く。
凡骨生ー鮮やかな桂跳の余韻がいい。
増田智彬ー駒数は多いけれど、桂がたくさん跳ねて、楽しい作品だと思います。
松田浩輔ー14に桂がいたので、だいたい筋がわかった。
三宅周治ー気持ち良い桂跳ね。
宮本慎一ー最後は桂跳ねで3四角を封じて空き王手。
安原嗣治ー桂がピョンピョン目まぐるしい。収束上手く纏めた感触がグーです。
山田和彦ー26飛が中々指せなかった。18が急所。
山田淳ー
ゆめぎんがー36〜56に触れられず37桂とはねた瞬間詰上りが見えた。


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詰将棋パラダイス2009年5月号中23廣瀬崇幹作(半期賞受賞作)

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【半期賞受賞作】


【解答】3九香・3六角合・4五飛・2六玉・1八桂・同角成・2八香・同馬・4六飛・同馬・1八桂まで11手



誤解3・無解4・A91・B15・C3 平均2.82


【短評】

青江邦正ー3六角が巧い。
秋元節三ー合駒の角の軌跡が面白くて、合駒選びの苦労を忘れてしまう。
天津包子ー28香から46飛捨て面白い。
新井司ー18桂を打つ筋を予想するが、合駒の角が3度動くのには驚いた。
荒木秀雄ー
石井修太朗ー合駒で打たせた角を振り回す。
石井豊ー角合とその移動の構想が立派。
市原誠ー飛び道具の乱舞が楽しい。
今川健一ー香は下段から。中合も読みました。角合がピカリ、纏めも良い、好作。 
宇貞光明ー角合で難しくなった。再度の18飛打を成立させる手順が流石。
SSー11手詰で合駒の角を3回動かす巧妙な作品。17桂配置が作意成立の鍵。
大川究庵ー盤上、持駒にない角が、実は活躍する。まるで天から降ってきた弁慶か。しかし、相手の武器をとってもとっても、ついに主君は竹槍で万事窮す。
太田雅人ー玉方の応手を考えるのに骨が折れる。
小川千佳夫ーこのたたみ掛ける収束で詰むのは不思議な気がする。
奥田典正ー合い駒の角が馬になってよく働く。
小野寺達也ー下段香、角合、収束。素晴らしい。 
かい賊ーご登場戴いた角を散々に翻弄。
加賀孝志ー合の角がよく動く。詰上りにも一工夫有り楽しめました。
柿久桂古ー合駒の馬をうまく翻弄し、詰上りスッキリ。
片山亨ー18同角成でダメかと思ったら、逆用して28香から46飛は鮮やか。
神尾眞二ー合駒の角が奮闘するが、捨て駒3連発で利きを外される。
鴨藤弘ーパスしたらもったいない。詰めろと攻めて36角合が面白い。桂桂香飛捨て。
木村久昭ー合駒の角が妙防。
小岩象三ー難しくはありませんが、抜群の解後感です。合駒の角が働くからでしょうか。
小島幸喜ー合駒の角を翻弄し、再度の桂打ちで仕止める。好作です。
小林徹ーイントロはヤマカン。手抜は危ないかも。
小林理ー46飛を取らせる収束が素晴らしい。
小峰耕希ー36まで戻ってくれば尚良かったんですが(笑)
斎藤博久ー合駒の角がよく働いた。
斉藤優希ー1八桂を実現させる手順が良い。
坂野均ー29香には角合。この角に取れ、取れと連続して迫る味は格別。
佐藤司ー跳び道具の華麗な技の応酬の連続は、見応えがあります。
佐藤次衛ーコメントに香限定打作の選題とありましたが、そのとおりの選題ですか。
昭和三十六才ー合駒の角が3度動く。
末永修二ー39香、36角の序が素晴らしい。後の手順も淀みない。今月の最高作。
須川卓二ー初手の遠打〜合駒の角の連続移動と魅せる好作。
鈴川優希ー馬の翻弄が狙いだが、その馬を合駒で発生させるのがスゴイ。
高野甚蔵ー香打ちから角合いはまあ発見できたが、これで不詰めだと思った。割合普通の手なのに28香がまったく見えず、いろいろ彷徨した。
滝本幹夫ー合駒の角(馬)が大活躍だったが・・・
武田静山ー一通り中合を読まされる。角を翻弄して一発の収束は見事。
竹中健一ーなんだか魔法のような手順!
田中悠一ー超難問。中合か単合か合駒は何かで苦戦。最強の角合も桂香での誘導、最後は飛で移動させられる。とどめは2度めの1八飛。まさに絶品。
田辺尚弥ー39限定香打と角合で構図完成。後の流れも楽しめる秀作です。
千葉等ー初手限定香打と角合との攻防素晴らしい。
詰鬼人ー39飛で形を決めて、以下軽快な手順です。
でんでんーてっきり中合いと思いきや、さにあらず。にしてもちょっと想像しにくい詰上りは見事。
利波偉ー非のうちどことの無い完成品。
中沢照夫ー香の遠打と角の限定合。その角を翻弄してとぼけた詰め上がり。
永澤廣知ー角の限定合が上手。さらに、1八桂〜わざわざ角を成らせるのは少し見えませんでした。
中瀬俊昭ー素晴らしいとしか、言いようがない。
中出慶一ー合駒角を三回も翻弄するなんて、詰棋の醍醐味。
名越健将ー合駒で発生させた角(馬)を豪快に土俵の外に投げ飛ばす。
二宮卓郎ーこの初手に逡巡、気が付けば一気。
野口賢治ー角合一つで楽しさを演出。
花井秀隆ー馬といえども飛び道具4つの相手は厳しかった。
早川清一ー3九香の初手の限定打には感心する。よく考えたもんだ駒のレイアウト。玉側の応手もすばらしい。この2手で殆ど解決する。
はやしー中合に悩んだ。
原田清実ーお得意のパターン?これだけきれいにできれば言うことなし。  
原雅彦ー深入りしそうな筋が少ない。
坂東仁市ー角合させてからの三連移動にしびれました。
弘光弘ー合駒の角が3回も動くところがいい。
ほの字ー短打かと思ったら長打だった。
洞江元太ー合駒の角が3度動くとは・・・
凡骨生ー合させた角→馬を翻弄する心地よさ。
増田智彬ー馬(角)の利きに指さないと詰まない、というのが面白いです。
松田浩輔ーすぐできました。
三宅周治ー馬の効きを外す手順に拍手。
宮本慎一ー2手目の角合は絶妙な延命策!
安原嗣治ー合駒探しの傑作。持駒趣向で良くできている。
山田和彦ー合駒の角を翻弄し、飛が捌けて解後感良し。
山田淳ー合駒の角の軌跡が美しい。桂打ちの詰上がりも非常に爽快。
ゆめぎんがー角合が3連続で動くとは。

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詰将棋パラダイス2009年5月号中22木下豊作

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【解答】3四飛・同香・2四金・同銀引・2五銀・同銀・2四金・同銀・2三銀・1三玉・1二飛成まで11手



誤解2・無解5・A49・B51・C8 平均2.37


【短評】

青江邦正ー3四飛以下の捨て駒が気持ち良い。
秋元節三ー飛先金銀ザクザク。
天津包子ー変化も面白い。
新井司ー手筋物だが、2度の24金捨てが見事。
荒木秀雄ー自分にとっては難問でした・・・その筋にすぐに入れた人は入れたのでしょうが・・・
石井修太朗ー金銀を惜しまず使うが重い。
石井豊ー馬の存在感が面白い。
市原誠ー5手目必殺の一手!
今川健一ー捨駒が4度、どの駒で取ろうかな?いろいろ有って、迷います。 
宇貞光明ー狭い割には、やりづらかった。
SSー打ち捨てものにありがちな、重い持駒に重い手順。3手収束もやぼったい。
大川究庵ー七対二。守りと攻めの数の比。でも手駒を加えると七対七。同じところに二度金を使って守りの銀を無力化する。
太田雅人ー5手目の銀捨てが鋭い。
小川千佳夫ー密室を作りにいくような手順は面白い。
奥田典正ー詰みそうな順が、いろいろ見えて迷った。
小野寺達也ー23銀にどれだけ邪魔をされたことか。 
かい賊ー25を馬で取れない形にして、玉で取られてもよいように34を塞いでおけって。
加賀孝志ー焦点打の連発だが、収束もう一手妙手がほしい欲かな。
柿久桂古ー玉が狭いのに強力な持駒5枚考え易い。
片山亨ー攻防せめぎ合いの中、25銀捨が急所の一手。
神尾眞二ー3手目、2三銀ばかり考えていた。焦点捨ての連続だったとは。
鴨藤弘ー飛、金、銀、金、捨てやや技工派、1筋の玉を2筋に入れない。
木村久昭ー初手にしばらく悩んだ。
小岩象三ー23銀を打って詰む形にするまでが大変でした。2度の24金捨てが光る。
小島幸喜ー44飛もある中での初手の限定がいい感じ。
小林徹ー玉は箱の中。考え易い。
小林理ー25銀が見えてようやく霧が晴れた。収束は惜しい。
小峰耕希ーお馴染みの爽やかな駒捌き。
斎藤博久ー焦点の捨駒がすばらしい。
斉藤優希ー相手の駒が強力でなかなか詰みませんでした。
坂野均ー駒を捨てては隙間を埋めていく。3手目が好手。
佐藤司ーゴチゴチャしているが25銀の一発で何とか解決。
佐藤次衛ー狭い玉なのですが、簡単には解けない。一手一手に味があり好作です。
昭和三十六才ー持駒が金3枚でなく飛が混ざっているのがヒントになった。焦点の2四金捨て2回。
末永修二ー玉の守りが固く、詰めにくかった。飛捨てから始まる手順の妙。
須川卓二ー持駒は多いが使うところが限られているので煩わしくはない。
鈴川優希ーどうもこういう系は得意じゃない。最終二手が弱いのが難点。
高野甚蔵ー守備駒に働きかけていくので、変化読みが大変で指しにくかった。駒をもう少し整理したいが、間違いなく難解作の好作。
武田静山ーオール捨て駒なので初手は一目。焦点の駒捨ては気持ちがよい。
竹中健一ーこの連続捨ては見事ですね!
田中悠一ー狭いところでパズルのような手順、2度めの2四金が決め手。
田辺尚弥ー手品の種を探した様な気がします。
千葉等ー旨い手順が続く。5手目2五銀打ち捨て妙。
詰鬼人ー34飛から24金が巧妙な手作り、紛れ多く考え難い作品。
でんでんー逃げ道に先捨の手筋。銀打がぴかぴかと光り輝く!
利波偉ー25を塞ぐより角の利きを制限する方が先、というのは意表の展開だった。
中沢照夫ー2四と2五のスペースをいかに埋めるか。駆け引きが面白い。
永澤廣知ー3六の馬が働く機会がなかったのが意外。逃げ道ふうさのテーマになると思っていたのだが・・・
中瀬俊昭ー極めて難しかった。言えることはただそれだけ。
中出慶一ー狭い局面で巧妙なパズルが成立している。
名越健将ー1日考えても判らなく、後日一発。不思議な事があるものよ。
二宮卓郎ー茫洋とした立ちあがり。同一地点に2回の焦点の捨て駒が白眉。
花井秀隆ーこれだけは盤駒使って並べないと解けなかった。
早川清一ー初手3四飛のヒットは、すばらしい、大きなエールがはねかえる。しかし、その一手の決断には苦労を伴う。玉側の受けの名手が控えている、つづいて2四金も、2三銀も格好のよい一手、これで解決する。
はやしー気持ちいい打ち捨て。
原岡望ーパズル的だが感銘薄い
原田清実ー持駒は豊富なので25を上手に埋める方法を考える。  
坂東仁市ー23銀から入るとアレレとなる所が面白い。
弘光弘ー2四金のくりかえしが楽しい。
洞江元太ーそれまでの手順が良いだけに収束の3手は残念な気がする。
凡骨生ー初手は伏線ですね。
増田智彬ーパズル物だけど、この表現には飽きてきたので、これ以外の言葉で表現したいけれど、いい言葉が見つからなかった。
松田浩輔ー運よくあまり時間がかかりませんでした。
三宅周治ー守備の銀を壁にする手順がうまい。
宮本慎一ーかべを作って下段へ落とす。
安原嗣治ー初手の限定打が上手い。急所の24へ二度の金打ちが印象的。
山田和彦ー2度の24金が気持ち良い。
山田淳ー玉の退路のふさぎ方を考えるパズル。初手が中々見えず5作中最も手こずった。
ゆめぎんがー狭いところで玉をいじめている感じ。

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